ベントナイト・天然ゼオライトを知っていますか?

地力増進法指定のベントナイト・天然ゼオライト

土壌改良資材は、農林水産省が定める地力増進法12種類の鉱物(鉱石)のみが指定されています。
その中に、カサネン工業が取り扱うベントナイトと天然ゼオライトが該当します。

ベントナイトとゼオライトの違いは?

ベントナイトは粘土鉱物、ゼオライトは沸石という岩石です。

ベントナイトは、2:1型で水を吸着することで膨らむ特徴があり、栄養分を吸着する能力が高いです。

保管場所が、CECの部分と膨潤性の部分の2箇所で栄養分を保持できため、膨らんで栄養分を保持する → 多様性ある使い方ができる。

ゼオライトは、多孔質(穴がたくさん空いている)のため土の栄養分を吸着することが出来る。

保持場所は、CECの部分のみで保持するため → 限られた穴に栄養分を保持するため容量は決まっている。

カサネン工業の天然ゼオライト(島根産)のCECは130meq/gです。

ベントナイトとは?

ベントナイトゼオライトを販売するカサネン工業のベントナイト粉
モンモリロナイト(粘土鉱物の一種)を主成分とする粘土です。

今から2000万年前にかけて海底に堆積した火山灰が風化作用を受けて生成された鉱物です。

使用用途は、ペレット用、工業用、ペット用、一般土木用、農業土木用、農業用土壌改良材などがあります。


ベントナイトの主な産地として、青森県(黒石)、宮城県(蔵王)、山形県(月布・川崎)、新潟県(白崎・細越)、群馬県(安中・富岡・松井田)、島根県(出雲・大田)で産出されます。
過去には北海道や九州で産出していたが、現在は閉山しています。

主に東日本の温泉の多い地域に分布しています。
その中でも、群馬県、山形県、新潟県はナトリウム型で、宮城県、青森県、島根県はカルシウム型のベントナイトとなります。

ナトリウム型は、水中における膨潤性・粘性・懸濁(けんだく)性に優れ広い分野で使用されています。
カルシウム型は、膨潤性・粘性・懸濁(けんだく)性が小さく用途が限られます。

島根県産のベントナイトはカルシウム型に分類されます

弊社が製造販売する、ベントナイト商品の特徴は他の産地では見られないCEC(陽イオン交換容量)が非常に大きいため特に農業用土壌改良資材では優れた効果が出ています。

ベントナイトCECは土の胃袋野菜も元気

CECとは、土壌を人間の身体に例えると、胃袋の大きさ、つまり養分を蓄えられる貯蔵庫のようなものです。

貯蔵庫なのでたくさんの養分をストックすることができます。そして、そのストックから土壌に養分を放出し元気な食物に育つ助けとなります。

カサネン工業は、膨潤性とCECの高いベントナイトを農業用土壌改良資材として使用することをオススメしています。

カサネン工業モンモリロナイト
ベントナイトの構造は三層構造でケイサン2に対してアルミナ1の形をしております。(これをモンモリロナイトと言う)

モンモリロナイト 2:1型

肥料、水分をたくさん吸う面積をもっているので水もち、肥もちがよい。

ゼオライトとは?

ベントナイトゼオライトを販売するカサネン工業のゼオライト採石場
ゼオライトは、火山活動により約700万年もの年月をかけて作られた多孔質の天然鉱石です。
「ゼオライト」とは沸石(ふっせき)と呼ばれる天然鉱石の総称です。

モルデナイト(硬質)とクリノプチロライト(軟質)の2種類に分かれています。

さらに、その2種類から天然ゼオライト、人工ゼオライトに分類されます。

カサネン工業は、天然ゼオライトでモルデナイト(硬質)タイプを採取しています。
ゼオライトは比較的日本全国で産出される鉱石です。
産地は東北から九州までのグリーンタフ地帯と言われるところで産出されます。

極めて大きく強い吸着力の特性を持つ魔法の石

ゼオライトの特徴は、CEC(陽イオン交換容量)は極めて大きく強い吸着力など多くの特性を持っています。

工業原料、化学肥料原料、家畜飼料添加剤などで使用されています。

1.陽イオン交換容量が極めて高いので、土壌の保肥力を高めます。

2.土壌の緩衝能力が高まるため、食物の病気や障害を防ぐことが期待できます。

3.多孔質で保水力が大きく水分環境の改善がはかれます。

4.苗床の原料等で使用する場合、りん酸吸収係数が小さいため、りん酸固定力の大きい黒ボク(火山灰土壌)の改良に役立ちます。
→農林水産省 地力増進法に基づいた指定資材に認定されています。

5.堆肥の発酵促進

6.畜産公害(悪臭)防止 →島根県畜産登録商品

7.水の浄化等 カサネン工業では台湾のうなぎ養殖場の水質浄化に役立っています

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