JAくみあい農業用ベントナイト(粉末)(農業用土壌改良材)
農業用/土壌改良資材
JAくみあい農業用ベントナイト(粉末)について
JA(全農)様のご依頼により、昭和58年頃から委託製造(OEM)し「JAくみあい農業用ベントナイト」として販売してまいりました。
長年、農業用土壌改良材として多くの農家さまにご支持をいただいております。
主に、岡山県、兵庫県、島根県のJA(全農)様に納品しています。
JAくみあい農業用ベントナイトの特徴
モンモリロナイト型 2(ケイ酸):1(アルミナ)肥料、水分をたくさん吸う面積を持っているので水持、肥持が良い
CEC(塩基置換容量)が高い(130meq/100g)
CEC(塩基置換容量)とは、土が肥料を吸着できる能力(保肥力)のことで人間で言う胃袋の大きさのこと。
100以上あれば肥料を吸着する大きな土といえます。

水持、肥持が良い 2(ケイ酸):1(アルミナ)粉タイプ(JA全農への提供商品)

製造:カサネン工業 島根工場 島根県出雲市大津町633
TEL0853-21-1930 FAX0853-21-1424
荷姿 | 紙袋(粉末品) |
重量 | 25kg |
ベントナイトの特徴
※ベントナイトとはモンモリロナイトを主成分とした粘土鉱物です。
肥料、水分をたくさん吸う面積をもっているので水もち、肥もちがよい。ベントナイトの構造は三層構造で珪酸2に対しアルミナ1の形をしております。
(これをモンモリロナイトと言う)

ケイサンの板が1枚ですからあまり肥料、水ズンを吸わないので水もち、肥もちが悪い。(参考)
秋落田老朽田ではこの型の構造が多い。

分析及び成分
分析
粒度 | 膨潤度 | CEC(塩基置換容量) | PH |
200メッシュ | 5.0以上 | 115〜130 | 7.8〜8.3 |
ベントナイトなのにCEC(塩基置換容量)が115〜130は島根県産の特徴です!
成分


※CEC(塩基置換容量)とは
土が肥料を吸着できる能力(保肥力)のことで人間で言う胃袋の大きさのこと。100以上あれば肥料を吸着する大きな土といえます。
ベントナイトの効果
【水田の場合】
漏水を防止する(水保ちの改善効果)
水温地温を高める(生育促進)
養分の吸収保持力(保肥力)を高め肥効を長くする
ケイサン分の補給(例伏(とうふく)防止)
【畑の場合】
土壌の保水力を増大させる
肥料成分の流亡を防ぐ
※火山灰土鉱毒地の改良になります。

使い方
〈1アール=10m✕10m=100㎡ 10アール(1反)=1000㎡〉
水田の場合

※荒起し(耕起)
3月〜4月稲刈り後の秋期、田植えの前の春期に水田土壌を耕すことです。
畦畔部施用の場合

※代かき
水入れ後(5月前半〜中旬)荒起しで作った平らな耕盤の上に平らな田面を作ります。
田畑の端にあって通行、施肥、保水など田畑本来の用途である耕作以外の用途に供られる細長い土地の部分。 「あぜ」「青地」「くろ」と呼ばれる。施用量 → 10mあたり25kg 畦畔にベントナイトを一定量まきます。
畑の場合
施用量 | 土壌の種類、水漏れの程度によりますが10アールあたり700〜1000kgで効果があります。 |
時期方法 | 荒起し(耕起)か代かき前 |
施用方法 | 全面に散布して耕土とよく混ぜます。 |
畑地に施用の場合
