JAくみあい水稲用育苗培土SDの開発経緯は、呉羽化学工業からのご依頼により、香川県の気候風土の土の障害の特徴である、立枯れやカビ、根の連鎖障害などの課題に対応するために開発した委託製造(OEM)が始まりでした。
平成16年7月より呉羽化学工業(株)から営業権の譲渡を受け、現在JA向け独自ブランドとして販売しています。
特徴は、キングソイルをベースに黒ボク土の添加量を多くし、粘りを抑え、ph値を下げ、水分調整をした酸性分を多く含んだ培土を開発し、さらに、根の張りを出すためにアルカリ分の高いベントナイトを入ることで、中性に近い土とします。
最後に、黒ボク土を添加することで、再度酸性分を保つ土に改良した商品です。
立枯れやカビ、根の連鎖障害、香川県のような暖地で湿度の高い地域に適した商品です。