土衛門

ゼオライト(塩基置換容量)とベントナイト(膨潤性)の両方の特長を兼ね備えた、優れた土壌改良資材

土衛門(ベントナイト+ゼオライト)とは、モンモリロナイトを主成分とする粘土鉱物で、白亜紀から第三紀の時代にかけて、海底に堆積した火山灰が特殊な変成作用、風化作用を受けて生成されたものといわれております。国内では、宮城、山形、新潟、群馬、福岡、島根等が知られております。産地によって組成も若干異なります。特性として第一に優れた膨潤性です。水につけると吸収して容積を増す性質を持っています。第二に塩基置換容量(CEC)が大きいことです。一般には60~100meq/100gのものが流通しています。

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水田の場合(効果として)

1.漏水を防止します。
2.水温地質を高めます。

土壌中で粒子が、膨潤・分散し、土壌孔隙がふさがるため水の浸透が制御されます。そのため用水量が減り、水田地温が上昇し初期育成が良好になるのです。

3.養分の吸収保肥力を高め、肥効を長くします。
4.窒素、カリなどの作物養分の保持力の小さい土壌では、土衛門を施用すると、養分吸着力が高まり肥効の持続性が増大します。

窒素、カリなどの作物養分の保持力の小さい土壌では、土衛門を施用すると、養分吸着力が高まり肥効の持続性が増大します。

5.有効なケイサンや微量要素も含んでいます。
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畑の場合(効果として)

1.土壌の保水力を増大させます。
2.肥料成分の流亡を防ぎます。

砂丘地土壌や砂土などのように粘土が少ない、粗孔隙が多い土壌に施用すると保水力および塩基吸着機能を高くすることができる。

施用方法

10アール当たり1,000kg(土衛門50袋 )を荒越し前か代かき前に全面施用し作土とよく混合してください。

【特  性】
膨潤力(Acc法mℓ/2g) 5以上
塩基置換容量(CEC) 130meq/100g
水素イオン濃度(PH) 7.5~8.8
真比重(密度) 2.51
【化学分析】
珪酸(SiO2) 70.00%
酸化カルシウム(CaO) 2.60%
酸化アルミニウム(Al2O3) 13.10%
酸化マグネシウム(MgO) 2.00%
酸化鉄(Fe2O3) 2.90%
酸化ナトリウム(Na2O) 1.70%
酸化マンガン(MnO) 0.06%
酸化カリウム(K2O) 1.40%
強熱減量(Igloss) 9.25%
【荷  姿】
粉末品 紙袋20kg入り
粒状品 ポリ袋20kg入り
(0.25~1.0mm)、(1.0~4.0mm)

土衛門は塩基置換容量(CEC)が高い粘土物質です!この点が他の資材よりも優れています!!

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ちょっと豆知識

CEC(シーイーシー)とは、日本語で塩基置換容量。土の粒子はマイナスの電気を帯びていて、プラスの電気を帯びている石灰、苔土、アンモニア、カリ、ナトリウム、水素等を吸着することができます。人間でいうなら胃袋の大きさというところでしょうか。100以上あれば肥料を吸着する力の大きな土といえます。単位:meq/100g

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